カンテラの・・・

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特撮オタク。映画も見る。

すごかったぞ!MARVEL展

この前、大阪の梅田で開催されている「MARVEL展」に家族で行ってきました。それに合わせてグランフロント大阪周辺で行われていたデジタルクイズラリーにも参加しました。スポットがある場所にはMARVELヒーローの等身大フィギュアが設置されていてとても楽しめました。(クイズラリーは残念ながら参加賞でしたが・・・)梅田の街に慣れた父親が案内してくれたのでそれほど時間もかからずに回ることができましたが初めての人はちょっと時間がかかってしまうかもしれません。

そして本題のMARVEL展ですが、素晴らしかったです!MARVELコミックの歴史に始まり有名なヒーローの詳しい解説、そのヒーローが初登場した本物のコミックの展示(読めません)や、MCUの映画の撮影で実際に使われた衣装にキャストへのインタビュー動画など盛りだくさんでファンにはたまらない内容でした。

MARVELコミックの歴史は動画で関係者の話を聞くことができ、アメリカの情勢とあわせた話が聞けて、キャプテンアメリカヒトラーを殴っている衝撃的な表紙が生まれた理由や、戦争が終わりヒーローコミックが不要になってきたときの倒産の危機やだんだん厳しくなってくる表現規制との戦いなど貴重な話が聞けました。

歴史のエリアを抜けると次にあるのはヒーローの紹介エリア。「コズミック&ミスティック」、「グローバル」、「ローカル」という活動範囲によって3つに分けられ、それぞれの範囲で有名なヒーローの詳しい解説とともに初登場したコミックや活躍したコミックのワンシーンが展示されており、MCUでそのヒーローのことを知っている僕は知らなかったコミックの話などじっくり見てしまいました。フィギュアの展示なんかもありました。

そしてこのエリアにはもう一つ大きな展示が。それは「MCUで実際に使用された衣装の展示」です!!!うひょーー!直近のものは「ブラックパンサー」のものまでたくさん展示されていました。ヒーローの時のスーツはもちろんですがエイジオブウルトロンのパーティーで着用していた服やウィンターソルジャーでのキャップの私服など普通の服も展示されていてもうたまらん。じっくり目に焼き付けました。アイアンマン3の破損したマーク42や、シビルウォーで破損したキャップのシールド、グルートのマスクと参考用の腕など少しマニアックなものまで展示されてました。あと驚いたのが(僕が見えてなかっただけかもしれないですが)アントマンのスーツの手袋にサイズ変更のためのボタンがついてなかったんですよね。あとはブラックパンサーのスーツにおそらく映画では見えないような細かい装飾など、ぜひ目の前で見てほしい展示がたくさんありました。マイティソーバトルロイヤルのハルクのハンマーは想像以上に大きかったです。

この先はコミック以外のMARVEL作品(アニメやゲームなど)を取り上げたエリア、MCUのエリア、日本人の描いたMARVELコミックの表紙イラストのエリアと続き、すべてのエリアを抜けた後最後に再び撮影可能なエリアになりアイアンマンのスーツ4体が飾られていました。

最後の売店には会場限定グッズや世界に3000体しかないフィギュアの販売がされていたり誘惑が盛りだくさんでした。さすがにフィギュアに手は出ませんでしたが誘惑に負け数点買ってしまいました。

最後の最後、故スタンリー氏へのメッセージが書けるスペースがあり本当に沢山のメッセージが寄せられていました。

 

結局、僕は2時間くらいかけてようやくMARVEL展を出ることができました。とんでもないボリュームの展示に圧倒されました。第2弾があるのであれば、また足を運びたいと思います。まだの方も2月17日まで開催されております。MARVELのファンであれば必ず楽しめるはずです。日本では大阪会場がラストです。またとないかもしれない機会ですよ!

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