カンテラの・・・

カンテラの・・・

特撮オタク。映画も見る。

焼肉屋のわかめスープが一番美味い飲み物な気がする

この世には色々な飲み物がある。水、ジュース、炭酸飲料、各種スープ。僕がその中でも一番美味しい飲み物はと考えるなら焼肉屋のわかめスープ。市販の粉末タイプのわかめスープも美味しいけど、焼肉屋のものが一番。というかこの焼肉屋のやつを粉にしたやつが欲しいな。いっぱい買うよ。

いい感じの塩分濃度のスープ、ちょっと入ってる茎わかめ、ネギ、あとゴマ。豚肉とか卵が入ってるのもいいね〜。このへんに店ごとの違いがあってわかめスープへのこだわりがそれぞれ見える。

ネットで調べたらクックパッドのページがいっぱい出てきたから家でカンタンに作れるっぽいので作ってみるか。

 

 

「オビコを見た!」を見た!

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部屋の掃除をしているとこんなものを発見。

十年以上前に何度も見た人生初の特撮作品のウルトラマンティガ。大好きなウルトラマンなのにこんな管理でいいのか自分は・・・

3歳とかもうそんな時期に見ていたので案の定DVDの状態は傷だらけでものすごく不安になりながら再生。DVD再生できるPS4がものすごく便利。

BANDAIの広告や円谷の広告は無事再生できた。これはいけるんじゃね?なんて思いつつ1話を再生。

若干信者じみた発言をしつつも1話再生完了。やっぱりゴルザもメルバもティガ復活のシーンも大好き。余談ですがメルバ大好きまふゆとらさんラジオ怪獣電波局というyoutubeのラジオ、とてもおすすめなので一度聴いてみてください。怪獣の裏設定とか特撮オタクなら満足できる中身になってると思います。追記:僕が送ったオビコのメールを採用していただきました!スゴク嬉しい。

www.youtube.com

そして1話が見れるならと続いて今日1番見たかったティガで1番好きな7巻収録の27話「オビコを見た!」を見る。

今は昭和ウルトラマン風の影絵のサブタイトルが出ますが、この辺の平成初期のウルトラマンでは毎回同じ背景でしたね。

この回の脚本は「相棒」シリーズや平成ウルトラマンシリーズでよく脚本を書かれている太田愛さん。ティガでは他に「出番だデバン!」や「ゼルダポイントの攻防」などを書かれています。あとこの回でオビコを演じる赤星昇一郎さんはコスモスの「オヤジ星人」やオーブの「地図にないカフェ」などウルトラマンにはちょいちょい出てきますがこの回がウルトラシリーズ初主演です。

大好きな回といってももう見るのは8年ぶりとかです。その時でもう泣きそうになってた自分が今見たらどうなるんだろう。そう思いつつ再生。

 

「あれは昔と同じ闇・・・そっくり同じ闇じゃ・・・見ろ!村が戻ったんじゃ!あそこに村のやぐらがあるんじゃ・・・あっちには小川が流れておる・・・その向こうには蓮華の畑があるんじゃ!村じゃ!村じゃ!昔の村が戻ったんじゃ!」

 

「オビコ!あれは村じゃない・・・あの闇の中にあるのは、昔の村じゃないんだ・・・昔の村はどこにもないんだ・・・行こう、静かに暮らせるところを見つけてやる・・・きっと見つけるから・・・」

 

「そんなものはいらん!・・・あれが昔の村でないのなら・・・村でないのなら・・・この手で叩き潰してくれる・・・!」

 

「街を壊してもだめなんだぞ・・・もう村は戻ってこないんだぞー!!!!」

 

 

 「オビコが、街の人を怖がらせてたのって、自分のことを覚えていてほしかったからじゃないのかな・・・」「あの昔の村を、オビコが覚えていたように・・・」

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オビコおおおおおおお!!!!!!!!

泣いた。号泣した。やっぱり名作はいつまでたっても名作だな。

 

この回はオビコとの追いかけっこも好きだけど後半のオビコの村への思いが伝わる戦闘シーンが大好き。子供のように攻撃するオビコに事情を知ってかあえてほとんど攻撃しないティガ(ダイゴ)。戦闘中手前に荒れたお墓が見えたり、健康ランド建設の看板が見えたりオビコが住めるところが少なくなってきたことが嫌でも伝わるし、何より妖怪になってしまったオビコがみんなに覚えていてほしかったという理由で人を怖がらせていたというのが泣ける。戦いながら昔の村を幻で見て涙を拭っていたり、昔の村はもう戻ってこないというのを受け入れわざとティガの攻撃を受けティガとともに消えてしまったり見事にオビコが人間態のオビコらしい動きをするのが見ててこっちも悲しくなってくる。そしておそらく昔と同じきれいな星空を背景にこの話は終わる。

僕のしょぼい文章力では伝わらないことが多々あると思いますが一度この回を見たことある人にはこの思いは伝わると思います。見たことない人はレンタルして見てください。(ジャニーズの関係で配信ではティガは見れません。)同じ7巻に入ってるこのブログタイトルのもとになった「うたかたの・・・」もかなりおすすめなのでぜひ。

今日ちょうど新しいウルトラマンのR/B(ルーブ)が始まりましたがウルトラシリーズの凄いところは何年経っても色あせないところですね。また何年か後にこの回を見たときも僕は号泣することでしょう。

 

ウルトラマンティガ Vol.7 [DVD]

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クイックシルバー問題が解決されるかもしれない

インフィニティウォーのネタバレありです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インフィニティウォー公開からもう3週間ほど経って、あのラストから想像したことがありまして、それがクイックシルバー問題の解決です。クイックシルバー問題とは、ディズニーが20世紀FOXを買収したことにより、X-MENやファンタスティックフォーがMCUに参加するのが可能になった時に、もともとX-MENのユニバースに出ていたクイックシルバーMCUにて死んでしまったクイックシルバーの二人のクイックシルバーが矛盾してしまう問題です。そのまま話を続けるにしろ、作り直すにしろもともと人気キャラクターのクイックシルバーが死んでしまっているのは問題なのです。

サノスがインフィニティストーンをすべて集め、指をはじき宇宙の人口を半分に減らし、ヒーローも半分ほど消えてしまったあのラスト。十中八九次のアベンジャーズ4ではヒーローが生き返ると思います。たぶんラストシーンで消えたヒーロー以外にも、ロキ、ヴィジョン、ガモーラも帰ってくると思います。ここで思ったのが、エイジオブウルトロンで死んでしまったクイックシルバーも生き返るんじゃないかということです。多分MARVEL側もX-MENの権利を手に入れてミュータントの設定などを使いたいはずです。そうなるとマグニートーの息子であるクイックシルバーの復活は必要不可欠。というかX-MEN側のクイックシルバーの周りがスローになる演出が好きなのでMCUで死んじゃったからもう出さないってのが嫌なので是非復活して欲しいです。

ついでにヨンドゥも復活して欲しいな・・・きれいに死んだからダメ?あ、そう・・・

オタクで良かった 『レディ・プレイヤー1』

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プロフィールにラブライバーで特撮オタクって書いときながら全くそれ関連の記事を書いてないことに気づいた今日この頃。『レディ・プレイヤー1』観てきました。

この映画、ある意味で最大級のクロスオーバー映画じゃないでしょうか。

この映画の目的がイースターエッグ(隠し要素)を探すのが目的であるようにこの映画にもイースターエッグがたくさん。もはや隠しでも何でもない。バックトゥザフューチャー、アイアンジャイアントキングコングガンダムetc・・・どえらい数のキャラクターが画面のあちらこちらに。いろんな年代のキャラクターをかき集めてできたこの映画。一回見ただけではすべてを把握するのはとてもじゃないけどできません。80年代90年代のものが多めで、お父さん世代が一番観ててテンションが上がったんじゃないでしょうか。もちろん、OVER WATCHのトレーサーや、ストリートファイター春麗などの今の若い世代も知ってるキャラクターもたくさんいました。スピルバーグ監督の頭の中を全部出し切ったような映像内のキャラクターの密度。次々と出てくるいろんなキャラクター。オタクだということをこれほど喜んだことはないでしょう。

まず主人公。もう主人公の見た目がいい。メガネにチェックのシャツ、リュックサックにジーパン。もう見るからにオタク。これがいい。この映画の世界観にぴったり。彼だからこそ2045年のレースにデロリアンを使うし「AKIRA」のバイクも知ってるし「シャイニング」のエレベーターや「ATARI2500」のイースターエッグを知ってても不思議じゃない。設定にまるで違和感がなくなるんですよね。

話の舞台はジェームズハリデーが作ったVRゲームの世界「オアシス」。プレイヤーは自分の好きなキャラクターをアバターにできる。ハリデーの死後彼の残した遺産とオアシスの運営権を手に入れるためハリデーが残したヒントをもとに三つの鍵を探す。そのヒントっていうのがハリデーの過去にあるんですよね。オアシス内で見ることができるハリデーの過去。もう何から何まで全部赤裸々に見れる。オアシスの制作秘話から恋愛事情まで、こんなもの残さなくてもいいのに・・・

 

 

そしてこのオアシスの世界、もうめちゃくちゃ楽しそう。どんなキャラクターにもなれて何でもできる。今のVRより少し進化して触れられた感覚や触った感触が特殊スーツとグローブで直に伝わる。これもうちょっとで実現しそうですね。この技術で世界中に普及してるんだからかなり手軽に作れるようになってるんでしょうね。

最初に述べた通りこの映画にはえげつない数のキャラクターが出てきます。それを一番見ることができるのは間違いなくあの雪原の戦いでしょう。タートルズが連携して戦い、アイアンジャイアントがビームで敵を蹴散らし、デロリアンが雪原を駆け抜け、チャッキー人形が次々と敵を切り裂いていき、そして「俺はガンダムで行く」のセリフとともにガンダムが空から現れる!正直それまでのシーンのキャラクターの密度が高すぎてガンダムのシーンの前にテンションブチ上がりでガンダムのシーンの盛り上がりについていけませんでした。お金の余裕があれば何度も見てキャラクターを探したいシーンの一つです。お金がないので泣く泣くBDが出るまでガマンですかね。原作ではこのシーンで主人公はウルトラマンに変身するらしいですね。それも見てみたかった。ともかくBDの発売がめちゃくちゃ楽しみです。できることなら劇場で観たいけど!

 

この映画は、本当にどの世代のオタクでもセンサーが反応するほどキャラクターがわんさか出てくる映画です。オタクだった人、今オタクの人、ライトな人もがっつりな人ももちろんオタクじゃない人も楽しめる最高のスピルバーグ作品です。まだ観てない人はぜひ。

【ネタバレ注意】衝撃の連続『アベンジャーズ インフィニティウォー』

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Twitterで消化不良だと言ったんですが別に悪い意味ではなく、衝撃が次々と画面から飛んできて休む間もなく2時間半が過ぎ、エンドロールが流れた時には開いた口がふさがらないくらい衝撃の密度が高かったからです。本当に2時間半かと、1時間くらいしかたってないんじゃないかと思ったくらいでした。この記事はネタバレ満載なのでまだ見てない方は自己責任でお願いします。一応ネタバレ回避版を貼っておきます。

 

kantera753.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6つすべて集めると指をはじくだけで宇宙の半分の命を消し去ることができるインフィニティストーンをサノスは集めようとしている。それを止めるべくアベンジャーズが立ち向かう。

サノスは冒頭からその強さをこれでもかと見せる。ハルクを力技で圧倒し、撤退まで追いやり、さらにはロキを殺してしまう。まずもうその時点で圧倒されてしまいました。さらにサノスはパワーストーンをもう持っている。サノスはこの襲撃によりロキからスペースストーンを入手。僕はそれよりもロキがあんなにあっさり殺されてしまったことに驚きました。仮にも「アベンジャーズ」でヴィランとしてニューヨークを襲ったロキがあんな開始数分でやられてしまうなんて。これだけでも充分なほど強さが分かります。しかしこの映画はただめちゃくちゃ強いやつというだけでこのサノスというキャラクターを終わらせない。ガモーラを相手にしたときにはヴィランながらちゃんと父性あふれる面を見せ、ソウルストーンを手に入れるときには家族と自らの野望とで苦難し、涙まで流す。(そこでストーンを選んだ時の絶望感たらなかったです。)そしてその野望というのが宇宙の人口を半分に間引き、宇宙の資源不足を解消するためだという。いかにもラスボスっぽい野望です。そんな野望を持っているにもかかわらず、サノスを憎めないやつだと観客に思わせるのは先ほど話した父性です。サノスは連れ去った娘のガモーラに事情を話したり一緒にいる時は鎧を外し、玉座が嫌いだったと言われれば手前の階段に座って会話をする。そんな父性がサノスを最強最悪のヴィランではなく一人の父親に見えさせるのです。そしてこの映画は半分ほどサノスのストーリーで、インフィニティストーンを集めていく過程が写される。その中でサノスの過去などがガモーラなどから明かされてゆく。もはやサノスの映画といっても差し支えないでしょう。

 

 

 

そんなサノスに対抗するヒーロー達もサノスに負けず劣らず魅力的です。トニーとキャップについてはネタバレ回避版で喋ってますのでそちらを。

まずはスパイダーマン。今回のスパイダーマンは「スパイダーマンホームカミング」のエンドクレジット部分で受け取らなかったアイアンスパイダーのスーツを着用。背中には6本のクモの脚があり、吹っ飛ばされた時に転がるように動き衝撃を吸収。踏ん張ったりもできる。こちらもアイアンマンのスーツと同じく粒子素材。変形してビーム!みたいなのはなかったですが、やっぱりメカはいいですね。

 

続いてワンダとヴィジョン。彼女たちもかなり話の中心部に近い場所に存在してます。それはヴィジョンの額のマインドストーン。サノスを前にしてマインドストーンの破壊=ヴィジョンを殺めることを迫られ、決死の覚悟でストーンを破壊します。あのシーンは僕もワンダと同じく息が上がり、動悸も激しくなってしまいました。しかし!サノスはすでにストレンジのタイムストーンを手に入れていました。いともたやすくヴィジョンの時間を戻し、マインドストーンを盗られてしまいます。もう開いた口が塞がりませんでした。

ガーディアンズオブギャラクシーのメンバーは、アベンジャーズとの初絡みが楽しかったです。ソーとの会話やトニー達との会話の端々からガーディアンズ達のチームの距離感などが伝わってやっぱりチームだなというアベンジャーズとは違うチームワークが見れてよかったです。そして何よりガモーラとネビュラがサノスの養子だということです。先ほども書きましたが、ガモーラがサノスに連れ去られ、ソウルストーンの引き換えに生贄にされてしまった時の絶望感がとんでもなかったし、それがまた最愛の人だというところがサノスの少しずれたサイコな一面を見せることになります。(余談ですがソウルストーンについて教えてくれた謎の人物は四次元キューブによって飛ばされたレッドスカルだそうです。)

我らがティチャラ王ことブラックパンサー。彼の見せ場は間違いなくあのシーン。国のシールドを開け、「ワカンダ・フォーエバー!!!」と叫びマスクオンしたあのシーンでしょう。僕も思わず「ワカンダ・フォーエバー!!!」と叫びたくなってしまいました。応援上映があったら叫ぶ。ワカンダで戦っていたメンバーは一対一の肉弾戦で戦うヒーローが多く、あの多勢に対してワカンダを守るのは難しく、劣勢になり負けてしまうかと誰もが思ったその時、満を持してあいつがやってきた。そう!アスガルドの王子にして偉大なるオーディンの息子!雷神ソー!ここでアベンジャーズのメインテーマがかかる!もうっ最高!新たな武器の斧を引っ提げて雷の力で次々と敵を倒してゆくその姿はまさしくヒーローで、爽快感がありました。もう拳を握らずにはいられませんでした。

 もちろんヒロインたちもものすごく魅力的です。例えばオコエ。ワカンダにキャップ達が集結するのをオリンピック誘致やスターバックスがじゃないことに残念がっていたと思いきや、「ワカンダ最後の日かもな」という仲間に「ならば今日を誇り高い日にしよう」と返すなど気高さも見せる。そしてブラックウィドウ。彼女は二年でまたかっこよくなった。彼女ら二人は特殊能力を持っていないにもかかわらず、二人でブラックオーダーの幹部を圧倒する。カッコいい。最高。

あと、やっぱりホークアイアントマンの出番がなかったですね、ソコヴィア協定で来られなかったみたいです。

そんな魅力的なヒーローの素敵なシーンがたくさんある中、それをこれでもかと上回る印象的なシーンがあのラスト。ヴィジョンを殺め6つのインフィニティストーンを集め最強の力を手にしたサノス。その強大な力に圧倒されながらもソーの奇襲によりサノスの胸に深々と斧を刺すことに成功。しかし、サノスは「甘い・・・頭を狙えばよかったな」と言い指をはじいてしまう。そのまま立ち去るサノスに何もできずにいると次々と仲間が灰になっていく。バッキー、グルート、ブラックパンサー、ストレンジ、スパイダーマン、スターロード・・・かなりの数のヒーローが消え去ってしまう。そんな中、トニーは消え去るストレンジから「これしかなかった」と言われる。まさか1400万通りの中のたった一つの成功例がこれだったというのだろうか。ここからサノスを倒し、半分になった宇宙の人口を戻せるのだろうか。タイムストーンなら戻せるかもしれないが、どっちにしろサノスを倒さなければいけないのは事実。減ってしまったヒーローたちはどうサノスに立ち向かっていくのか。

エンドロール後久々の出番のニック・フューリーも消滅してしまうのですが、なにかを誰かに送信した様子。マークから察するに2019年3月に公開を控える「キャプテンマーベル」でしょう。映画は過去の話のようですが、MARVEL STUDIOSによれば今までは「上」にいたというキャプテンマーベル。アベンジャーズ4でどう関わっていくか非常に楽しみです。さらにエンドロールの後サノスは満足げに座る。そしてThanos will return.(サノスは帰ってくる)の文字。来年の「アベンジャーズ4(仮)」が今から楽しみです。

MCU史上初の完全な敗北で終わるこの映画。10年の区切りとなるこの一作は必ず映画史に残る作品になるし、数年後子供に僕はあのインフィニティウォーを映画館で観たんだと自慢できることでしょう。

MCU10年の集大成『アベンジャーズ インフィニティウォー』

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僕がMCU(マーベルシネマティックユニバース)に触れたのはエイジオブウルトロンの時でした。それから3年。今では全ての映画を観ましたが、アイアンマンから10年MCUを追いかけてきた人ならよりこの映画は今までにない衝撃を受け、またサノスに絶望したかもしれない。そんな衝撃の連続だった映画でした。映画の造りはもう一見さんお断りというストーリーで、まさしく10年の歴史の一区切り。そんなこの映画のメインになってくるのが、このMCUシリーズで度々災いの元となっているインフィニティストーン。6つ全て集まれば指を鳴らすだけで世界の半分が消滅してしまうという。それを実行せんとするサノス。そしてそのインフィニティストーンの1つをすでにサノスは持っている。そんな状況から話が始まります。

極力ネタバレを避け、感想を書いていこうと思います。ネタバレ版も書こうとは思ってます。まずはやっぱりクロスオーバー作品の醍醐味である別作品のヒーロー同士の会話!ガーディアンズ達のノリにトニー(アイアンマン)が振り回されたり、長いこと地球にいなかったバナー(ハルク)がアベンジャーズの会話についていけなかったり、シリーズを見てきた人には思わずニヤリとするシーンが盛りだくさん。こういうのがクロスオーバー作品の楽しいところですね。‪

あと、アイアンマンの新スーツ。僕は以前も書いた通り、ロボットの合体シーンが好きなので、今までのスーツのガチャガチャくっついていく装着が大好きだったので今回の粒子が拡がっていく装着はあまり好印象ではなかったんですが、今回のスーツもかなり良かったです。粒子素材にしたことにより変形の幅が広がってまた別の良さがありました。あと変わったといえばキャップ。かつてのキャプテンアメリカの面影は一切なく、無精髭を生やし、髪もあまり整えられなない。新しいシールドは両腕に装着するタイプで形状も大きく変わり、いつもの投げて戦うスタイルから直接殴るスタイルに。しかしながらシルエットからキャップの姿が映ったときはものすごくカッコよかったし、戦いも様になってました。やっぱりキャップの特殊能力が単純な筋力強化なのでアクションは肉弾戦が多く、激しい動きでカッコいいアクションでした。

書いたらきりがないので詳しい感想はネタバレ版で。MCUを観てきた人は必ず楽しめる一作です。まだMCUシリーズを観たことないという人は、少し遅れてでもシリーズをある程度観てから観てください。

 

kantera753.hatenablog.com

 

バニラモナカジャンボがうまい

突然ですが、一番好きなアイスは何でしょう。僕はバニラモナカジャンボです。あのパリパリのモナカにコクのあるバニラアイス。最高じゃないですか。僕はあれを毎日食べたいです。しかし、店によってはチョコモナカジャンボしか売っていないお店もあるようです。納得いきません。そこで僕の大好きなしかし不遇なバニラモナカジャンボについて語りたいと思います。

どうしてバニラモナカジャンボなのか、チョコモナカジャンボでもいいんじゃないか。そう思う方もいると思います。何を隠そう僕はチョコレートが苦手です。(ホワイトチョコはセーフ)だから僕はチョコモナカジャンボを食べたことがないです。というかほかの世に出回っているうちの半分以上のアイスを食べてないと思います。だからこそ、僕はバニラモナカジャンボに出会ったのかもしれません。

皆さんバニラモナカジャンボ食べたことありますか?チョコがないだけだと思っていませんか?実は、バニラモナカジャンボとチョコモナカジャンボには中のチョコ以外にも大きな違いがあるのです。それは、チョコモナカジャンボは「アイスミルク」でバニラモナカジャンボは「アイスクリーム」だということです!

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アイスクリームとアイスミルク、ラクトアイスなどの違いはなんですか? | 【公式】グリコ

つまり、チョコモナカジャンボはバニラモナカジャンボの廉価版のようなものなのです!現状はチョコモナカジャンボのほうが売れているようですが。

しかし、そんなチョコモナカジャンボの上位互換であるバニラモナカジャンボにある悲劇が。それは去年の夏の事です。夏はアイスが飛ぶように売れていきます。それはバニラモナカジャンボたちも例外ではありません。そして、売れすぎてしまったのです。主にバニラモナカジャンボが。絶対そうです。そこでグリコは、なんとあろうことかバニラモナカジャンボの生産を中止してチョコモナカジャンボに集中することを決定しました。なぜだ、なぜアイスのための季節にバニラモナカジャンボが休まねばならんのだ。まあ仕方ない。売れすぎたんだから。グリコが売れてるバニラモナカジャンボの生産をあえて止めて売れてないかわいそうなチョコモナカジャンボに日の目を見せてあげたんでしょう。そう思いつつもやっぱり僕は悲しみに暮れていました。モナ王で必死に間を繋ぎ、(モナ王も美味しいですが)死に物狂いで秋まで待った後のバニラモナカジャンボは最高でした。モナ王にはないあのパリパリ感!濃厚なバニラ!脳裏に北海道の景色が浮かびましたね。

そんな感触が味わえるバニラモナカジャンボを是非!是非食べてみてください。もうチョコモナカジャンボには戻れませんよ。

 

森永製菓 バニラモナカジャンボ 150ml×20個

森永製菓 バニラモナカジャンボ 150ml×20個