カンテラの・・・

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特撮オタク。映画も見る。

任天堂の仕事を読み解くキーワードをみんな読んで

最近更新されるたびに読んでいるものがあります。それは、任天堂仕事を読み解くキーワードです。前社長の岩田聡さんが亡くなられる前は、社長が訊くという社員さんに制作したゲームの開発秘話が読める記事があったのですが、その代わりなのかこの仕事を読み解くキーワードは、任天堂を目指す方に向けた採用情報のページに現場の声を紹介するという形で働いている社員さんの話を聞くことができます。

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ここでは任天堂で実際に働いている人の話をかなり細かいところまで読むことができます。分量はそれほど多くないので、読みやすいけど読み応えアリな内容で、任天堂のソフトやゲームハードを作っている人の話はもちろん、プランナーやスマホアプリの運営、さらには経理の話など、採用情報のページに載っているだけあって、たくさんの職種の方の話を読むことができます。

 

いくつかここでピックアップしてみようと思います。

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Splatoon』のあの独特なフォントを作った方の話です。あのフォントは実は実際にあるフォントを使ったのではなく、300文字以上の文字すべて手書きでデザインされたもので、どういう流れであんなに独特な形になったのか、そして続編の『Splatoon2』ではどのような変化があったのかなどが書かれています。

 

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ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』内のサウンドの、主にリンクの足音について。遊んでいる間はずっとリンクの足音を聞き続けることになるため、かなりこだわった音作りをされていたそうです。一部を引用すると、

そんな折、会社の帰り道で目にした日常の光景が大きなヒントになりました。ショルダーバッグを背負った人が私の前を歩いていたのですが、片方の足を地面につけるときに、そのショルダーバッグが鳴ることがわかったのです。そこで、右足が着地したときは盾だけを、左足のときは弓、そしてちょっとずらして剣の音を鳴らすようにすると、それぞれの素材の特徴を損なわずに聞きわけができるようになったのです。

ここまでこだわってるのか!!と正直プレイしているときは全く気が付かなかったことだったので「はぇ~」って思わず声を出してしまいました。

 

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親が子供の遊んでいるSwitchの機能やプレイ時間を制限できる『NintendoみまもりSwitch』について。ゲームのある家庭で必ず起きる時間制限とそれを守らない子供の間に起こる問題について、保護者の悩みをどうすれば解決できるのか、親子がゲームでケンカにならないようにするにはどうすればいいのかなどの悩みをどうこのアプリで解決したのかなどが書かれています。

 

ここで紹介したのはほんの一部です。こんな感じの記事を60ほど読むことができるので、読んでみてください。

 

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。