カンテラの・・・

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龍騎の感想その1(1~8話)

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最近仮面ライダー龍騎を見だしました。超幼少期に見た龍騎。内容も全然覚えてなくて、いつかもう一度見ようと思っていました。するとやっぱり有名すぎるラスト以外は記憶になかった。(なんでCSM予約したんだ・・・)まあCSMが届いたときの感動を確かなものにするため、というのもありいいタイミングでした。とりあえず8話まで見たので感想を。

この龍騎は「ライダー同士の殺し合い」という大きなテーマの中話が進んでゆきます。ところが本格的にライダー同士が戦うシーンは5話から。ここから話がどんどん面白くなってくるわけですよ!ここまではたぶん視聴者も真司と同じく「仮面ライダー=正義のヒーロー」だと思っているわけですが、5話で一気にアギトまでの常識だったこの図式が崩れる。ライダーが召喚したモンスターが人を襲うし、ライダーは一般人を拉致する。そして普通にライダーが襲い掛かってくる。またその常識を崩すのが人々の正義の象徴である警察というのがとても分かりやすい。「今年のライダーはイイやつばっかじゃないぞ!」と正面から東映にぶつけられた気分でした。まあこの警察はライダーになる前からだいぶ悪いやつだったけどね。

そしてその後に出てくるのが弁護士の北岡が変身するゾルダ。北岡も北岡で弁護士でも明らかに真っ当な弁護士じゃないし、そもそもまともじゃないやつがライダーになるとか言われてる時点でたぶん真司以外はまともじゃないんだろうなーということは簡単に想像できる。

気になるところといえば蓮の戦ってる理由とか神崎士郎とか同居しだした真司と蓮の先行きとかいっぱいですけどまだまだ50話あるうちの8話。楽しんでいこうと思います。